為末大

著 為末大の「遊が勝ち」を読んだー。
ふむ、これ案外面白かった!
為末大は陸上の400mハードルの選手やねん。
で、文章の面白かった所は、

ムダを喜ぶ文化。とか
ブランドなんてそうよね、
付加価値で遊んでる。使えるって事だけで考えると10分の1の料金ですむのに。

あと身につくと言う事は忘れている。の言う事とか。敗者になっても僕は何も失ってないし、はじめから持ってない。
とか
もう一度自由になる為には過去の栄光を捨てる事からのスタートとか、
まぁ細かく書くと、面倒やからはぶくけど。

て、1番良かったのが、
よくスポーツで言うZONE、

無敵な状態やねん。意識より身体が動くって体験。
そのZONEの状態で絵を描く事が良いってはなし、
確かにZONEの状態で気付いたら作品が出来ていた。
この時の作品ってすごく良いよね、
ライブペイントでたまにあるし、
作品を5枚、6枚目かいて行くと、
あれ?こんな作品あったんや?て言うのがあるねん。

手放せ、自意識にしがみつくな。とは言ったもので、

何かで手癖が出る前に描ききれ、って文章みたけど、まさにこれ!
くさまやよいが「いつの間にか出来ていて、これが私の描きたかったもの」て言ってたものに通ずるよね。
うむ、
意識を手放す!これは今後の課題やなー。