テラデ2

一部のメディアは子供の似顔絵は20人、大人は10人と言っていたが、大人も20人以上描いている。

本当、描いて渡すまでが完成で、
だいたい、渡す前に下の階に行こうとするから、データーなんて残してる余裕なく渡すことになる、
渡すタイミングを図らなければいけないし、って言うほど、図ってはないが、やはりタイミングはある。

良い絵、そこそこ描けてたからデータは残したかったが、まぁいい、

前に何かのエピソードで、
よくバーで似顔絵を描いていて、プレゼントしていた。と言う尊敬する人の話があって、今回はそれをリスペクトして見た。

あ!似顔絵の楽しい話は他に。
ある子供は1Fで何かしら食べ物を食べていた、私はトイレついでにその子を描いた、そして3Fの自分のブースにその絵を貼っていた、
そしてらそのファミリーが来ていたようで、私のブース前で爆笑していた、
私はブースにいず相変わらず、誰かを描いていた時で
「これ◯◯ちゃんじゃん!」とゲラゲラ笑ってるではないか、
は!!まさにそこに面白くなさそうな顔でいる子は、その子だった!
すぐに戻り、そうだよ!これは君だよ!
はい!プレゼント!と渡すと、親は爆笑しながら「ありがとうございます」と喜んだが子供は拗ねるような表情をしていた。

最高だ。このリアクションは最後だ。

続けて階段を登っている小さな子供を瞬間で描き、プレゼントをした、親は、
「え?あ、はい、」と受け取った、
そして私はまた何人か描き終わり、1Fから3Fへの自分のブースに戻ろうとした時に、その父親が「先ほどは素敵な似顔絵をありがとうございました、おいくらですか?お支払いします」と声をかけて来たので、
いいです!いいです!こちらこそ描かして頂きありがとうございます、
そう言うと、その父親は、ではお兄ちゃんも描いて欲しい。と言う、
なんて欲しがる父親だ。
求められるとやりにくい。笑

そして、じっとしないお兄ちゃんを描いて私は自分のブースに戻る、

少し後に聞くと、その人達は松岡さんの所にやって来て、似顔絵を階段で描いて貰ったのですが?と聞いてたみたいだ、

おそらく松岡さんだと思ったんだろう、
この話を松岡さんにすると、他にも何人かいましたよ。と言う、
まぁ何も名乗らず渡していたから、渡された方は誰かもわからずで、
さらに似顔絵をしていたのは、松岡さんと、ずっこさんだ、
が、画風からして、ずっこさんではない、
だから松岡さんに声がいくのであろう、

今も松岡さんだと思っている人はいるだろう。これはいい結果だと思う。